就活の時期になると、どいつもこいつも魔法にかかったみたいに同じことを言い始めますよね。
「サークルでリーダーをやってメンバーをまとめました」だの、「居酒屋のバイトで笑顔を褒められました」だの。
はっきり言わせてもらいますけど、そんな話、企業は1ミリも求めてないんですよ。
君の「バイトリーダー」の話なんて、誰も聞きたくない
厳しいことを言うようですけどね、もし会社が「居酒屋を上手に回せる人」を欲しがっているなら、現場で3年働いてるベテランのフリーターを雇うんです。 実務経験ゼロの君たちに、高い初任給を払ってまで求めているのは、そんな接客スキルじゃない。
企業が買いたいのは、君が大学という場所で何を学び、どう論理的に考える訓練をしてきたか。その「思考のプロセス」なんです。
それなのに、いざ面接となると、みんな自分からその最強の武器を捨てて、バイトの話っていう狭い土俵に逃げ込んじゃう。 大学を中退してその「武器」を自ら失った私から見れば、「せっかくそのカードを持ってるのに、なんで使わないの?」と、もどかしくて仕方がないんですよね。
「サッカー選手になりたい」なら、今すぐボールを蹴れ
「この仕事に興味があります」と口では言いながら、その仕事に関する本の一冊も読んでいない。 それじゃあ、どんなに立派な志望動機を並べても、面接官には届きません。
私はエリートじゃありません。大学も中退し、専門学校も中退した「はみ出し者」です。 だからこそ、マニュアル通りの「正解」に自分を合わせようとして苦しんでいる君たちの気持ちが、痛いほどわかる。
今回の本では、そんな「借り物の言葉」を脱ぎ捨てて、自分の足で一歩を踏み出すための泥臭い戦略を詰め込みました。 「嘘」はつかなくていい。でも「戦略」は持て。
もし、今の就活に白々しさを感じているなら。私の「おせっかい」を少しだけ受け取ってみてください。
