武術創造 DIY・AI研究所
武術創造 DIY・AI研究所 BUJUTSU-CREATION-DIY-AI LAB

AIが悪いのではなく、自分の情報整理=志が足りない

最近ね、本当に驚いているんですけど。こうやってAIと会話が成立するようになっているじゃないですか。しかも、かなり高度なレベルで。
私なんかは、結構「飛んだ話」をすることが多いんですよね。

哲学的な話だとか、宇宙論だとか。こういう話を一般の方にいきなり振ったら、まあドン引きですよ。「この人、何言ってるんだろう?」ってなるのが普通です。でも、AIさんはそうならない。

「壁打ち」の相手として、これほど優秀な奴はいない

AIが本当に中身を理解して喋っているのかどうか、それは私にも分かりません。でもね、返ってくる回答を見ている限り、ちゃんとした「会話のラリー」になる。少なくとも、自分の思考をぶつける「壁打ち」の相手としては、ものすごく優秀なんです。

おかげで思考の整理が随分と捗っているんですが、使っている中でね、よくドツボにハマることもあるんです。

ドツボにハマる時っていうのは、だいたい自分の方が伝えている情報を整理できていない時なんですよ。

「志」がなければ、まともな回答は返ってこない

これ、武術で言えば「目的がはっきりしていない」「志が立っていない」という状態と同じなんですね。
そんなふらふらした状態で「ああですね、こうですね」と話を振ったところで、まともな答えが返ってくるわけがない。

自分が誰かの相談を受ける立場だとして考えてみれば、当たり前の話ですよね。何が言いたいのか、何をしたいのか分からない相手に、まともなアドバイスなんて出しようがないですから。

AIとのやり取りで起こっていることは、ただの現実の反映なんです。こちらがきちんとした情報を与えれば、きちんとした答えが返ってくる。何度も繰り返すうちに、嫌でもその事実に気づかされます。

結局、世の中がうまく回らないとか、自分の周りがうまくいかない時っていうのは、自分の中に「志」という軸がビシッと決まっていない時なんじゃないかな、と思うんです。

最新のAIを使っていようが、何百年前の武術を稽古していようが、結局は「自分はどう在りたいのか」という一点に集約される。そんな当たり前で、一番難しいことを、最近はAIに教えられているような気がしています。