武術創造 DIY・AI研究所
武術創造 DIY・AI研究所 BUJUTSU-CREATION-DIY-AI LAB

生きる意味とは?

「何のために死ぬか」という問いが、迷走を止めた

えーとですね、私が迷走していた時期に出会ったのが、武術(武学)の世界で大切にされている「志(こころざし)」という考え方でした。 「あなたは何のために生き、何のために死ぬんですか?」 「何を成し遂げれば、我が人生に悔いなしと言って死ねますか?」 そんな問いを突きつけられるわけです。 今の時代、明日命がなくなるなんてリアルに感じることはまずありません。でも、かつて武術が生き残るために不可欠だった時代、先人たちは常に「死」を隣に置いて、この境地を追い求めてきた。その本質だけは、現代を生きる私たちも無視しちゃいけないと思うんです。
この「志」という軸がないまま、どれだけ便利な道具(AI)を手に入れても、それは魂の抜けたガラクタ遊びに過ぎない。

「陽志(ようし)」――まずは、自分がやっていて良いなと思えること

武学のワークを通じて自分と向き合う中で、ようやく見えてきたものがあります。 それが「陽志(ようし)」というもの。日向のように、自分がやりたいと思えることで誰かの役に立ち、明るく照らす志のことです。 「魂の志」なんていう高尚な域にはまだ至っていません。でも、私にはこれまで泥をすすりながら積み上げてきた、土建や電気、ビル管理、そして挫折の経験がある。 これを必要としている人に、何らかの形で伝えて役に立ててもらうこと。なんだかんだで、人に指導している時が私には楽しい。職業訓練校の非常勤講師もそうでしたし、今の講師業もそうです。FIREしている身でも続けているわけですから。それが今の私の「志」なんだと、ようやく腑に落ちました。
志が決まれば、扱うべきAIも、その使い方も自ずと定まってきます。

ようやく「地に足がついた」AI活用

志が定まってからは、もういたずらに最新機能を追いかけることはなくなりました。 「この機能は私の志(誰かの役に立つこと)に繋がるか?」というフィルターを通すだけでいいからです。 かつて半年間、ねずみ車を回すように情報を追いかけていた頃の自分に言ってやりたいですね。「まず道具を置け、自分の中を見ろ」と。 ようやく最近になって、地に足がついた使い方ができるようになってきました。 AIに踊らされるのではなく、自分の足で立ち、自分の志のためにAIを使いこなす。 これが「武術創造 DIY・AI研究所」が目指すべき、職人の姿なんだと確信しています。